マキシマイザーはあらゆる用途向けに設計されており、現在は、連続パルパーとバッチパルパーの両方に適した穿孔パターン（特許取得済み）を使用しています。従来のベッドプレートと同等の清浄度を維持できるさまざまなパターンが用意されており、ステライト摩耗ストリップを使用することによって、ローターに異物が巻き付くのを防ぎます。
従来のベッドプレートでは、流れの方向に柔軟に対応可能で製造しやすいという理由により、パルプの流れを接線方向や放射方向などの特定の方向に定めずに、穴を使用するのが一般的でした。一方、マキシマイザーベッドプレートでは、ベッドプレート全体でフレークの摩耗を最大化できるよう、デファイバーリングエッジを増やしました。
マキシマイザーベッドプレートは耐摩耗性に優れた素材で製造されており、その多くが裏返して使用可能な設計を採用しています。プレートを長期間使用できるため、交換頻度が少なくて済み、メンテナンスコストを削減できます。
